繁殖ボランティアさんから付けてもらったエレナという名前の由来は、「エレーナのインコ」という絵本から。
心が優しく、困難を自分の力でのりこえて行く主人公エレーナのように育ってほしい、という願いが込められています。

2012年11月23日金曜日

の〜んびり

三連休の初日。
子ども達は、ボーイスカウトのオーバーナイトハイクで夜から半日かけて30Km(お姉ちゃんは50Km)を歩く予定でしたが、悪天候で延期。
子ども達、大喜び\(^O^)/。

予定がすっぽりとなくなって、パジャマでだらりと過ごしています。
 ほかほかカーペットの魔法で、エレナものんびり。
いいなぁ、こういうの。
成犬と生活していると、こんな風景がいつでも見られるのでしょうね。いいなぁ。

1歳前のパピーも可愛いけれど、落ち着いた犬と子どものコラボって、いいなぁ。
子ども達もしょっちゅう「エレナが可愛い」と言って抱きしめています。

ジュリとの別れが迫った時は、悲観的なことばかり考えて苦しそうだったのに、今回は「またパピーウォーカーやりたい」とか「次もイエローラブのメスがいい」とか積極的です。
2回のパピーウォーカーを経験して、犬と暮らす楽しみを発見したのか、犬が居て当たり前だと感じているのか。
そして、犬を飼う=パピーウォーカーだと勘違いしているのか・・・(^_^;)。

パピーウォーカーに犬が残していくものは、辛い気持ちばかりではなくて、これから、子ども達が障がいのある人に出会ったり、自分に不自由なことが起きたときに、今の経験が生きてくるといいな、と願います。

パピーウォーカーは自己満足のボランティアだという意見もありますが、盲導犬が目の不自由な方にとって一つの手段であることに変わりはないと思います。
パン屋さん(Les petits carres)に行った時。

小さな小さなカウンターだけのお店なので、外にいるエレナから、パンを選んでいる私が見えています。

お店の方も犬好きで、とても素敵なお店です。もちろん、パンもおいしいし、ワインや手作りパテなんかも置いてます♪。

4 件のコメント:

  1. 私も修了式前は「成犬と暮らすってこんな感じなんだろうな」と
    思います。
    落ち着いた生活に、犬が自然にいる感じ。
    どこでおしっこされるかひやひやしながら、元気な子犬と暮らすのも
    もちろん楽しいけれど、成犬との暮らしもいいなと感じます。

    子どもはその状況を、本当に素直に受け入れていくのでしょうね。
    犬も一緒かな。
    だからこそ、色々な考えがあるけれど、これから育っていく子ども達や
    犬たちにいい環境を残せるように、私達大人ががんばらないといけないですね。

    外で待っているエレナ、かわいい・・・(*^_^*)

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    1. 家の中での粗相の心配も、誤飲の心配も少なくなって、買い物に連れて行っても、おとなしく待っていられるし、犬との生活をこれから満喫!って頃に協会に帰るんですよね〜。
      そう出来るように育てるのがパピーウォーカーの役目なんだけど、次のパピーを受け取ると「また最初から〜(^_^;)」って思っちゃいますよね。

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  2. はじめまして。熊本市内に住んでるK子です。
    エレナちゃんのブログを毎回楽しみにみています。
    4月に15歳3ヶ月のラブを天国にみおくりました。
    ラブのすばらしさを実感し、何かできないかと思い以前から関心があったボランティアをしようと。
    じつは、12月からpwをすることになりました。
    15年ぶりの子育てを楽しみにしている気持ちがあり、たしかに、自己満足のボランティアかもしれませんねぇ
    でも、頑張ります。

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    1. K子さん、はじめまして!コメントありがとうございますm(_ _)m。
      パピーウォーカー仲間が増えてとっても嬉しいです。熊本から参加される情熱に感心します。熊本城は犬の散歩には贅沢ですが最高でした(*^_^*)。

      私はラブを飼うのが初めてでしたので、パピーたちの賢さには驚きの連続でした。K子さんも預かるパピーにメロメロになってしまうと思います。
      エレナはもうすぐ協会に帰る予定で、12月は寂しく過ごしているので、こちらのブログにでも、メールにでも近況を教えてもらえると嬉しいです。
      依託式が楽しみですね!

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