読書

今日は運動会。
児童数1000人、保護者2000人以上が集まる上、せま〜い運動場の小学校には到底エレナを連れてゆくことは出来ません。
朝から留守番を余儀なくされるので、午後の出場競技が終わったら、お母さんは飛んで帰ります。
「お利口に留守番してたワンよ」　ほんと？

「おかえり！盲導犬ビーン」
昨日、本屋さんで買ってしまいました。『ビーンはおぼえていました』という帯の言葉につられて(*^_^*)。
北海道盲導犬協会の盲導犬とパピーウォーカー、ユーザーの実話です。

パピーウォーカーさんが誠実で見習うことが多く、ビーンがとても良い犬に育ったのがうなづけます。
低学年の子供用に書かれていて、文章も内容も分かりやすい上、全体に優しい空気が感じられます。
なんと、ビーンは１７歳まで長生きしました。
盲導犬は我慢が多くて寿命が短い？？？

「アンソニー、きみがいるから」
こちらは日本盲導犬協会の実話です。
ダイビングや登山を趣味にアクティブに暮らしていた女性が、33歳のときに受けた人間ドックで目に異常があることを指摘されます。だんだんと見えなくなる恐怖、白杖を持つまでの葛藤、駅での転落事故、生きてゆくのが辛い現実。そんな彼女を周囲の人が支え、盲導犬のユーザーとなり、新しい人生が始まります。

真っ白くて大きなアンソニーが、私の知ってるパピー・ギル君にちょっと似ています(*^_^*)。

大きなペットボトルで遊んで疲れたね。