繁殖ボランティアさんから付けてもらったエレナという名前の由来は、「エレーナのインコ」という絵本から。
心が優しく、困難を自分の力でのりこえて行く主人公エレーナのように育ってほしい、という願いが込められています。

2012年1月31日火曜日

経験値を増やそう

 毎朝の光景。
ファンヒーターの前の奪い合い。なぜか、エレナが一番良い場所を占拠。
しかも、シャツ乗せられてるし。

「(`_´)早く着替えなさ〜い!」
 ローテーブルの下。
犬小屋気分なんでしょうか。何かをくわえて逃げ込むのは、いつもここです。
今朝のニュースによると、東北で震災直後に生まれたレトリバーの子が『災害救助犬』になるため訓練中だそうです。
災害救助犬の合格率も3割ほど。いずこも同じ。
その子は、小学生がワイワイ遊んでいる公園に行くと、尻尾を巻いて緊張してしまうので、それが課題だとか。

エレナも、訓練士さんによると、初めてのことに緊張しやすい質だそうですが、生まれた家にも子供がいて、今もやかましい子供が3匹もいるせいで、お陰様で小学生にひるむことはありません。
小学生が帰る時間に、道で子供たちを待つ練習を始めました。子供の声がすると、誰彼構わず尻尾を振って落ち着きません。
この実験は2日目ですが、いつになったら座って待てるかなぁ?

ジュリの時は、否応なく、毎日、園バスの送迎をしていたので、車の多いバス通りで足元でシットで待つ練習ができていました。
エレナにはそんな経験がなかったと反省しているところです。

3 件のコメント:

  1. うちも、何か悪いことしたらローテーブルの下に逃げ込んで
    なかなか捕まえられなかったので、ハトよけのプラスチックの
    トゲトゲを置きました。
    時々人間が踏んでます(けっこう痛い・・^_^;)

    子ども達の下校時間に外に出るのも、時々やっています。
    日によるけれど、この頃は落ち着いて一緒に帰ってこられるように
    なりました。
    興奮度をみて、ダメそうな時は無理せずに、少し離れたり
    別の道を歩いたりしてます。
    子どもの成長とともに、生活パターンも変わってきますね〜。

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  2. 災害救助犬になるのも3割り程度ですか。
    いずこも狭き門なのですね。。。

    ヴェスパを預かった当初は 1頭目の反省からできなかったこと、やってみたかったことなどたくさん体験させ、もっといろんなところに連れてってみよう♪って、志だけは高かったですが
    終わってみたら大して変わらなかったこの一年間でした!

    今月が引き上げだというのに…反省の日々です…><

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  3. まりさん
    ほんと、ヴィントくんの後を追ってますね(^^;)。
    昨日は道で待ってる時に、ジュリがよく会っていた犬連れの方とお会いして、エレナを紹介し、ジュリのことを話していたところ、エレナはワンちゃんと遊びたくてワンワン吠え出して手に負えなくなってしまいました(>_<)。
    講習会ではアイコンタクト出来ても、外に出ると刺激がいっぱいで興奮してしまうのは、どうしたら治るのでしょうね。

    ナオミさん
    1頭目で良かったことを生かし、反省点を改め、って私も思っていましたが、そう上手くもいきません(>_<)。何よりも、一匹一匹の性格が違って、同じ事をしても反応がまるで違う・・・。
    ヴィヴィちゃんが元気いっぱいだったのに対して、ヴェスパ君は甘えん坊で、喜ぶことも違いますよね。
    何事も初めてだった1匹目の時と違い、2匹目は余裕かと思いきや、「今は試練の時なんだわ」と思うこともしばしば(^^;)です。

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